池谷裕二教授(薬学系研究科)らは、アルコールが共感を促進することを実験的に証明した。アルコールの効能を理論的に解明し、共感の低下が見られる自閉スペクトラム症の治療にも役立つと期待される。成果は8月30日付の英科学誌『ネイチャー・コミュニケーションズ』(電子版)に掲載された。